産業お役立ちコラム

【後編】突如脚に現れたスノーパウダー

【後編】突如脚に現れたスノーパウダー写真

全身を泡で洗っていますか?

はい、このタイトルを見て「どういう事?」と思った方、執筆した甲斐がありちょっと嬉しいです。この後しっかり読んでください。
実は汗の汚れは、シャワーを浴びるだけで落ちてしまうんです。「では、なぜ洗浄料を使う必要があるのか?」と疑問に思いますが、シャワーだけでは落ちない皮脂や古い角質などの汚れを落とす為なのです。つまり、皮脂が出やすい部分や、雑菌が繁殖しやすい部分を中心に石鹸などを使えば、体中をモコモコの泡で洗う必要はないのです。

正しく体を洗うためのポイント

泡でしっかり洗うべき部分

・頭や顔
・耳の後ろ
・体の中央の首から胸元にかけてと、背中の上部分
・脇の下や足の指のあいだ

皮脂が出やすい部分や、べたつきやすい部分は泡でしっかり洗いましょう。

気になるデリケートゾーン

気を付けたいのが女性のデリケートゾーン。他のパーツよりも念入りに洗いがちですが、膣内は弱酸性に保たれることで、雑菌の増殖を抑えています。 デリケートゾーンは最後に残った泡で、「ついでに洗う」くらいの気持ちで大丈夫です。
最近では、デリケートゾーン専用の洗浄料や保湿剤も出ているので気になる方はチェックされてみてください。

シャワーはどのタイミングから使い始めていますか?

熱すぎるお湯のシャワーは、肌の乾燥につながります。お湯の温度は40℃以下に設定しましょう。
シャワーの水圧は皮膚にとっては強く大敵。石鹸を泡立てる段階からずっとシャワーを浴び続けている人もいるかもしれませんが、それは必要な皮脂まで落ちてしまうといわれています。
シャワーを使うのは、泡を洗い流すときだけ。冬場など浴室が寒いときは、暖房を活用するといいでしょう。浴室に暖房がない場合は、シャワーを使って浴槽にお湯を溜めると、ミストのようになって浴室全体が暖まりますよ。

シャワー.jpg

入浴後のケア

タオルはお肌を優しく抑えるように水分をタオルに吸わせましょう。保湿ケアはまだ若干濡れているかな?という段階で保湿ケアをしていくぐらいが丁度良いそうです。尿素配合のクリームや、ワセリンなどお肌の状況を見ながら使ってみてください。

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