産業お役立ちコラム

自己肯定感を高めていきませんか?

自己肯定感を高めていきませんか?写真

「自己肯定感が低いかも」と思われている方どのぐらいいるでしょうか?

日本は集団生活の中で競争を強いられています。学校に行けば成績の優劣がつけられ、成績が良ければ褒められ、悪ければ劣等感を少なからず抱きます。個性よりも集団を優先する価値観、謙遜文化、子供を親が過剰にコントロールする毒親。勝手に基準を設け「○○ができねばならない」といった考え方。どれも自己肯定感を下げる要因として考えられます。

自己肯定感が低い人の特徴を知ろう

・何事も否定から入ってしまう

職場や、家族や友人と話していて、新しい仕事や出来事、他人の価値観に対して、否定的な感情や怒りの感情が先に出てしまい前向きに捉えられない。

・他人に依存している

主体的に自分で決める事から逃げてしまう。誰かの判断や意見に任せてしまい、何か起きても自分の責任ではないと考え他人の責任にしてしまう。

・他人や社会に役立っているという意識を持ちにくい

他人と協力して何かを頑張るという気持ちが弱い傾向にあります。

自己肯定感が高まるちょっとした習慣

朝の5分間の掃除をしてみませんか?
「毎日、なにげなく目に入る場所」や「いつも使っているがしばらく掃除していない場所」など、ポイントだけ掃除するという方法です。
掃除だけではなく、片付けでも良いですね。
きれいになると達成感があり、良い気分で仕事に臨めます。そして家に帰ってきて掃除した場所を見て再度また達成感を感じる事ができます。

そんな自分の頑張りを褒めます。自分の名前が嫌いな人も中にはいると思いますが、自分の名前を呼びながら「○○、今日も頑張ってるね」「○○、いつも遅刻せずに偉いね」など、小さい、こんな事子供みたいでやりたくないと思った方、あなどるなかれ。
自分を認められない、自分を認めてないから自信がない、自信がないから否定してしまう。こういった負のループから少しずつ抜け出せますよ。

このワークに慣れてきたら、鏡の前に立ち自分に言ってあげましょう。
以前私が行っていたのは、玄関にある鏡に向かって笑顔を作り「○○、今日も笑顔が可愛いね」です。

「従業員の健康」産業お役立ちコラム

教えて&答えて交流掲示板

産業事例紹介

ニュース・お知らせ

イベント