産業お役立ちコラム

そろそろ静電気におっかなびっくりの時期が来ましたね

そろそろ静電気におっかなびっくりの時期が来ましたね写真

先日エレベーターのボタンを押そうとしたらビリっと電気が走り、一緒に乗っていた方がいたので少々恥ずかしい気持ちになりました。私は静電気はとても苦手で、ガソリンスタンドに行くと必ず静電気除去パッドは確認の意味も込めて数回触るタイプです。

静電気が起こる原因

空気の乾燥に加え、着用している衣服の素材の組み合わせや、体質により静電気が起きやすくなります。

湿度管理

静電気は、適度な湿度の季節には空気中の水分を通して自然に放電されますが、空気が乾燥する冬場は体内に帯電しやすくなり、金属製のドアノブなど電気の流れやすいものに触った瞬間、一気に流れ「パチッ」と痛みが走ります。
湿度が25%以下になると静電気が発生しやすくなると言われているので、お部屋の中の湿度管理に気を付けてください。

衣服の素材の組み合わせ

帯電表.jpg

素材の帯電表になります。この互いの物質の距離が遠くなればなるほど静電気を発生させやすい組み合わせになります。
たとえば、アクリルとウールの組み合わせ。それぞれ互いに離れていますので、これは強烈な静電気を引き起こしてしまいます。

静電気を先に放電しよう

洋服を脱ぐときに静電気は起こりやすいですよね。そういう時はまず、革製品のベルトやバッグ、木材や壁に触ると放電されます。革製品のベルトやバッグなどの小物を上手く取り入れれば対策が出来そうですね。

 

 

(次は帯電体質のお話し)

 

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