産業お役立ちコラム

抑えられない体臭で更にストレスになる

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食事の内容で体臭が変わる!?

体臭は、食事内容やストレスによって変化します。
赤ちゃんがミルクだけ飲んでいる時は、便の臭いは大人のように臭いませんが、離乳食が始まるとだんだんと大人のような便のにおいになってきます。
何故便の話をするかというと、臭いの元が腸の血管から吸収され、血液の中にも流れ込んでいるのです。
この悪臭物質が血液の流れとともに全身を駆けめぐり、汗腺や皮脂腺から出たものが体臭ということになります。そして、肺に達して呼気から出たものが口臭です。
体調が崩れたり、ストレスがたまったり、暴飲暴食をすると体臭や口臭が強くなるのは、私たちの身体を正常に保つために働いている免疫力が低下し、腸内の環境が乱れてしまったことが一因といえます。つまり、腸内で悪臭物質が生まれやすい状態になってしまっているのです。
特に肉類や乳製品、油もの、お酒などの刺激物を好む人は、体臭を発生させやすいといわれています。

清潔すぎるのも良くない

私たちの皮膚には、常住菌が棲み付いています。常住菌は私たちの体内に有害菌が侵入しないための門番のような存在でもあります。つまり、極端に綺麗に洗い流してしまうと、こうした大切な役割が失われてしまうことになります。
「シャワーやお風呂に入らないでください。」と言っているわけではありません。
汗をかいたらシャワーや入浴をこまめにして、皮膚表面でこうしたにおいが発生しないように清潔に保つことはとても大切なことですが、過分すぎるのも良くないという事です。
臭いが気になるからといって、洗浄料を色々と試してみるのも手軽で良いですが、原因を断つ方が効果的です。入浴しても、洗浄料を変えても臭いが取れないという方は得に体の中から整える事やストレス対策に意識を向けてみてください。

家族が最近臭うなぁと感じてきたら、健康的な生活が出来ていない可能性が高いです。本人が気づいていない疲れや、ストレスが溜まっていると思います。「要注意」であることを教えてあげましょう!

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