産業お役立ちコラム

なぜ?歯石を取ったのに以前より歯が揺れる

なぜ?歯石を取ったのに以前より歯が揺れる写真

歯石取り、定期的に行っていますか?怖いのが歯周病。
特に痛みが無いので自覚症状がないまま徐々に進行していく病気です。
歯を磨こうとすると出血したりしていませんか?
出血すると歯ブラシを当てるのも怖くなりますよね。そうすると歯磨きの時間がだんだんと億劫に感じ始めます。

歯医者に行くのが恥ずかしい方、怖い方が多い

海外では、虫歯や歯周病にならない為にクリーニングなどのメンテナンスをしに行くという事が多いそうです。しかし日本ではまだ歯科医院は虫歯や歯周病の治療をする為に行くというイメージがあり、どこか恥ずかしい気持ちになってしまいます。しかし、気になっているのに行かずに放置してしまうと、どんどん治療も多く通院回数も多くなってしまいます。一度腹をくくってしっかりと治療したのち、メンテナンスだけに通院すれば大掛かりな治療も避けられますし、クリーニングだけであれば怖くもありませんね。

溜め込んだ歯石を取る事で生まれるデメリット

歯石は付着していて良い事はありません。しかし歯石を取る事でデメリットも生まれます。
歯周病が進み顎の骨が溶けている状態。動揺もあるはずなのに、かろうじて歯石がボンドの役割をしていて余り歯が揺れていない状態。そういった方は、歯石を除去する事で歯が本来の状態に戻り、顎の骨が溶けた分揺れが大きくなります。
また、歯石を取ると歯の根の表面が露出したりする事で、外からの歯への刺激が歯の中の神経に伝わりやすくなり、知覚過敏の症状が起こりやすくなります。温冷の刺激は避けて再び歯石が付かないように歯ブラシをしてくことで、徐々に再石化し痛みが治まります。
このように歯石を取る事でデメリットもありますが、歯石をそのままにしておくともっとひどい事になりますので、必ず取る事をお勧めします。

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