産業お役立ちコラム

冷え性タイプ別の対策

冷え性タイプ別の対策写真

冷え性は、四肢末端型と下半身型、内蔵型、全身型と4つのタイプがありました。全身型は常に体温が低く、極端な体力の低下も原因となっている事が多く、病気が潜んでいる可能性がある為、医療機関でのご相談をお勧めします。今回は全身型の冷え性以外のタイプ別の冷え対策をご紹介します。

四肢末端型

痩せ型タイプの方が多い冷え性のタイプです。食事の量が少なく、筋肉量も少ない傾向にあるそうです。身体を温める為のエネルギーを作る事や巡らせる事が苦手です。

改善方法
・タンパク質を意識した食事
・全身運動で血流改善
・手首、足首を動かす
・首や肩お腹をしっかり保温。

下半身型

座り仕事が多い方に多い冷え性のタイプです。お尻の筋肉が硬直しているケースが多く、ふくらはぎの血流も滞りがち

改善方法
・ストレッチで筋肉をほぐす
・ウォーキングやジョギングで血流を上げる
・座りながらふくらはぎを逆の膝にあてほぐす 
・お尻の筋肉をテニスボールなどでほぐす

内蔵型

発汗しやすく食事の量が多めの方に多い冷え性のタイプです。食事は少なすぎてもエネルギー不足で冷えの原因となりますが、逆に多くなると発汗しやすくなり熱が逃げてしまいます。

改善方法
・食べ過ぎない
・厚着をしすぎないようにし通気性の良い服を着る
・白湯を飲んで内臓を温める
・ホッカイロで下腹部を温める

 

全てのタイプの方

冷え性の方は毎日湯舟に毎日浸かりましょう。しかし長時間の入浴や半身浴はかえって発汗を促し身体が冷えてしまいます。お湯に5分ほど浸かり身体を洗う。次にまた5分浸かり洗髪する。このように出たり入ったりすることでしっかり身体を温められるようになります。

湯舟 入浴 女性 日本人.jpg

「従業員の健康」産業お役立ちコラム

教えて&答えて交流掲示板

産業事例紹介

ニュース・お知らせ

イベント