産業お役立ちコラム

口角炎は胃の不調が原因じゃないの?

口角炎は胃の不調が原因じゃないの?写真

一度口角炎になると、口を開けるのも怖くなり楽しい食事のはずが、恐怖の食事になることも。口角炎の程度はそれぞれですが、よく、胃の調子が悪いと口角炎になると言われていますよね。その他に原因はあるのでしょうか?

免疫力が落ちた時になる

寝不足や疲労の蓄積などにより免疫が落ちると、口の中や体表に存在している常在菌に負けてしまい、カンジダ菌等の真菌が繁殖して感染を起こすことがあります。

ビタミンの不足

ビタミン不足になると口角炎を引き起こしやすくなります。ビタミンB2、B6、B12、A、ナイアシンなどの不足。その中でも特にビタミンB2の欠乏で口角炎になることが多いといわれています。ビタミンB2は、 レバー、うなぎ、納豆、玉子等に多く含まれます。

唇の乾燥

唇の乾燥は、口角炎の原因となります。乾燥を防ぐ為にリップクリームやワセリンを塗りましょう。また、乾燥するからといって舐めてしまうと、唾液に含まれる消化酵素が刺激となり、口角炎を引き起こしやすくしてしまいます。

かみ合わせの高さ

歯科治療を繰り返していると、いつの間にかかみ合わせが低くなっている事があります。そうすると、口周りの皮膚が余ってしまい口角炎の原因になっている事もあります。
歯周病で歯のバランスが悪い、以前と唇の形が変わった、口角周りにしわが入り始めた方は要注意。

また、糖尿病・鉄欠乏性貧血・HIV感染症・肝疾患等で発症する事もあるので少しでも気になる方は病院へ相談に行きましょう。

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