産業お役立ちコラム

この時期は目に気を付けよう

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冬は、気温が低下し空気も乾燥します。コロナウイルスやインフルエンザの流行にも十分に気を付けていきたいですね。この時期は、「目」にとっても厳しい環境になっています。最近私は目が乾燥しやすく、パソコンを見ると目が乾いている事に気づきます。

ドライアイ

寒くなり空気が乾燥し始めると目も必然と乾きやすくなり、「ドライアイ」が起こりやすくなります。特にコンタクトをしている人は目が乾きやすくなります。症状としては、目がショボショボする、目が乾く、目がゴロゴロする、目が疲れやすくなる、涙が出る、充血する

白目が出血で赤くなる「結膜下出血」

これは充血とは違い、血管が破れることで白目が赤く染まり、激しい気温差など眼圧が上がりやすい状況になると起こりやすくなります。軽度であれば10日前後で自然吸収され白目に戻りますので治療の必要はありません。しかし、出血が止まっても赤目が広範囲にわたり長引いてひどい場合には、注射をして治癒を早める事もあります。

寒い時期は眼圧が上がる

気温が低い冬は眼圧が上がってしまいます。症状としては、目の奥が締め付けられるような激しい痛みや嘔吐、吐き気、かすみ目などです。目の奥が痛み頭痛がある時には、すぐに眼科へ行くことをお勧めします。放っておくと一晩で失明してしまう可能性もあります。 

冬の目の病気を予防するには

・急に温度が下がる場所に行かない
・疲れ目やドライアイの時は早めに対処する
・自転車やバイクに乗る時は紫外線や乾燥から目を保護する

乾燥した時期のお掃除に気を付けて

また、年末にかけて大掃除をする方も多いと思います。空気が乾燥してハウスダストなどが浮遊しやすい時期です。目にとっては結膜炎を発症しやすい環境になっていますのでしっかりと換気を行って作業しましょう。

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