産業お役立ちコラム

あなたのダイエットは大丈夫?

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過度なダイエットなどしている女性は、女性ホルモンの分泌がされづらくなり、月経異常や骨量が増えないなど様々なトラブルが発生します。ダイエットをしていなくても体脂肪率が少ない方は要注意。

体脂肪が女性ホルモンの分泌を促す

女性ホルモンの分泌には脂肪細胞が必要です。脂肪細胞からレプチンというホルモンが分泌され、脳に働き卵巣から女性ホルモンを分泌されています。脂肪は「悪い」というイメージが強いと思いますが、女性の身体にとってはとても必要なのです。目安は体脂肪率が22%以下。この数値に近くなると月経不順や月経異常がおこりやすくなります。そして、月経中には体脂肪率が増えるのは当たり前のことです。ホルモンの関係でお腹が空きやすくなったり、甘いものが欲しくなります。これは栄養を蓄える時期であるというサインであり、妊娠準備のための身体づくりのタイミングでもあります。

女性ホルモンは日と健康をつくるホルモン

体脂肪を減らしすぎてしまうと、健康的な身体とは言えません。女性ホルモンはふっくらとした適度な体脂肪をつけることで、女性らしいボディラインをつくり、ハリやツヤのある肌や髪を作ります。女性ホルモンが減ると老化が早まると言われているので、怖い話です。

女性だけではない男性も要注意

最近は、男性もダイエットをしている方が多いですね。実は男性も無理なダイエットををすると男性ホルモンが減少し、女性と同じように骨の成長に影響を受けます。また、男性ホルモンが減少するので不妊のリスクにも繋がります。男性の体脂肪率の目安は1019%だといわれています。

性別の違いに関わらず男女共に痩せすぎ、過度なダイエットは注意が必要ですね。

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