産業お役立ちコラム

上手なお酒の飲み方と〆のラーメン

上手なお酒の飲み方と〆のラーメン写真

今ではタブーとなった「イッキ飲み」。
この飲み方は短時間でアルコールが大量に体内に入り、血液中のアルコール濃度が一気に高くなることで、急性アルコール中毒を誘起させてしまうリスクが非常に高くなります。
しかし、イッキ飲みをしていないからといって、急性アルコール中毒になるわけではありません。

急性アルコール中毒は肝臓でのアルコール代謝が追い付かなくなり、血液中のアルコール濃度が急上昇する事で起こる現象です。しかし肝臓でアルコールの分解にかかる時間は、人それぞれの為、どのぐらい飲むとこうなるのかは判断がつきにくいと思います。特に女性は男性に比べて肝臓も小さいため、分解に時間がかかると言われています。

上手なお酒の飲み方

食事と一緒に楽しむ事で、胃や腸でアルコールの吸収がゆるやかになされます。さらに食事と一緒に飲むことで、お酒を飲むスピードもゆるやかになり、お酒の量も抑えられます。また、お酒と一緒に和らぎ水をこまめに飲む事で、血中のアルコール濃度を薄める効果があると言われています。お酒と同量の和らぎ水を交互に飲み進めるのがおすすめです。
アルコールを早く代謝させるには、呼気からもアルコールが排出されますのでたくさん笑ったり、話したり、歌ったりすることも有効です。適量のお酒はリラックスができたり、楽しい気持ちにさせてくれます。家族や友人、職場の方と談笑しながら楽しく飲みましょう。

お酒の後のお楽しみの〆は良いのか?

お酒の後は、ラーメンやアイスなどの糖分が欲しくなると思います。実はアルコールの分解には体内の糖分が消費されるため、お酒を飲んだ後は糖分が欲しくなるのは自然な体の反応です。しかし、ここで注意してほしいのは、ラーメンは糖分だけではなく脂質も塩分も多い食べ物です。二日酔いは軽減するけれども体重は激増してしまうのは悲しい。

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