私は、暖かい毛布は掛布団の下にして直接身体に掛ける方が暖かいと思っていましたが、最近は掛布団の上から掛ける派になりました。寒がりの母はシーツの上に毛布を敷き、掛布団の上からも毛布を掛けるという、強者です。
掛布団や毛布、素材も幾つかありますよね。果たして何が正解なのでしょうか。

毛布は掛布団の上でも下でも正解？

実は、毛布の使い方は寝具の素材によって異なるそうです。

羽毛布団を使っている
羽毛は体温で暖められると膨らみ、保温性が上がります。しかし、羽毛布団の下に毛布があると体温が羽毛に伝わりづらくなり、膨らみが不足して保温性が落ちます。しかし、羽毛布団の上にどんな毛布でも掛けて良いかというと、軽い素材の毛布が良いそうです。重い毛布だと折角膨らんだ羽毛布団が潰れてしまいます。

綿わた布団を使っている
綿わた布団は、羽毛布団に比べ保温力が少ないため、薄い毛布では寒く感じてしまいます。厚手の保温力の高い毛布でアクリルがおすすめです。綿わた布団は湿気を吸収すると冷たくなりますので、お布団の下に毛布を掛けるのが正解。定期的に干したり、布団乾燥機を使用すれば暖かいお布団で気持ちよく眠る事ができます。

毛布は下に敷いても良い

お布団の中に入っても眠る時の寒さって気になりませんか？この寒さ実はお布団の上からだけではなく、下からも冷気が来ているのです。床の上に敷布団を敷いて寝ている場合や、マットレスが薄いものの場合は、身体の下に毛布を敷く事であたたかく眠る事ができます。