産業お役立ちコラム

眼病予防にウォーキングをしよう

眼病予防にウォーキングをしよう写真

1日のうちでほとんどの時間をスマートフォンやパソコンなどの電子機器を使っている方は非常に多いと思います。肩こりや首のこり、眼精疲労などの悩みも尽きません。首や肩のコリは筋肉が凝り固まって血流が滞る事で酸素が行き渡らず痛みの症状が出ますが、実は目にも同じような事が起こっています。

血流が悪いと眼病の元になる

私達の体は、細胞が一定の周期で生まれ変わっています。これを「代謝」と言い、目でも行われています。この代謝が行われる為に重要なのが血液です。血液は全身に酸素を運び細胞から二酸化炭素や老廃物を回収します。若いうちは良いのですが、だんだんとこの代謝能力は年齢を重ねるにつれて低下していきます。お肌の生まれ変わる周期も年齢を重ねるごとに長くなっていくのと同じです。そして活性酸素も加齢とともに増加し、血液がドロドロの状態になりやすくなり、全身の血流が滞りやすくなります。こういった現象が目でも起こっていることになります。
目には多くの毛細血管が走っています。血流不足になったり毛細血管を詰まらせてしまうと代謝が十分に行われなくなります。その結果大事な視神経や網膜はもろくなりやすくなります。

ウォーキングで全身の血流アップ

1時間ほどのウォーキングが理想ですが、普段歩かない人が歩くと負担も大きいと思います。まずは30分ぐらいからスタートして、徐々に歩く時間を伸ばしていきましょう。スタートから頑張りすぎてしまうと、大変になり途中で挫折してしまう可能性が高くなります。大事な事は継続です。家族や友人、職場の同僚など一緒におしゃべりしながら歩いても良いですね。「ちょっと疲れたな」と思ったら腹式呼吸で深呼吸をしてください。筋肉を動かした後にする深呼吸は沢山の酸素が入りやすくなりますよ。

「従業員の健康」産業お役立ちコラム

教えて&答えて交流掲示板

産業事例紹介

ニュース・お知らせ

イベント