年末年始は、とても物入りの時期ですね。おせちやお年玉の準備、または旅行に行かれて楽しんだ方。しかしその反面、少々金欠気味になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
最近はコロナ感染症もあってか、現金支払いを嫌がりスマホ決済を好んで使う人が多くなってきました。またネットショッピングでは、後払い決済を見かけるようになりました。ご利用されている方はご存じだと思いますが、決済された支払いのタイミングを翌月、あるいは翌々月まで支払いを先延ばしにできる仕組みです。この後払い決済は、後でくる支払いについて準備しておかないとリスクに繋がりそうですね。

後払い決済のメリットとデメリット

後払い決済のメリットは、今直ぐに欲しい商品がお財布を気にせずに購入できる事です。買い物欲求が直ぐに満たせられますね。また、商品やサービスの提供者にとっては集客がしやすいメリットがあります。
デメリットは後払い決済を何件もしてしまうと、後になり支払いの負担が増大してしまいます。指定された期日までに代金の支払いを済ませなければいけませんので、支払いの計画を立てておく事が必要になります。また、商品やサービスの提供者にとっては代金未回収のリスクが生じる可能性がある事です。代金を回収する手続きは大変な負担になりますし、提供側と消費者側の関係性も悪くなる恐れがあります。 

後払い決済は怖いと感じませんか

スマホやクレジットカードの決済方法はとても便利ですが、使い方を間違えると多額の返済になり負担が増してしまいます。場合によっては無理な買い物で借金を背負う可能性もあります。現代の買い物は、お店に行かずとも自宅や移動中でもネットを繋げば買い物が直ぐに出来てしまいます。欲求が直ぐに満たされる為その時は気分が良いのですが、後で必ずやってくる支払いも考えておかないと危険です。買い物依存症にならないように注意しましょう。