産業お役立ちコラム

眠りたいのに鼻が詰まって眠れない

眠りたいのに鼻が詰まって眠れない写真

しっかり疲れを取りたくて眠りたいのに、鼻が詰まって眠れない。眠りについても息苦しさや喉の乾燥を感じて辛い思いをしていませんか?この時期は特に部屋が乾燥しやすいので、鼻が詰まってしまうと口で呼吸してしまい、いつも以上に喉も乾燥が進んでしまいます。
そうすると次第に咳も出やすくなり、「いつのまにか風邪をひいていた」なんてことも。

起きている時は問題ないのに眠ろうとすると

眠ろうと、布団に入ると次第に鼻がつまってくる。もしかすると自律神経の不安定さが原因かもしれません。実は鼻の血管を収縮させ粘膜を縮ませるには交感神経が優位になっている必要性があります。起きている時は活動が活発なので交感神経が優位になっているので、鼻づまりを起こしづらいのですが、眠ろうとするとリラックスして副交感神経が優位になり鼻がつまりやすくなります。

実は寝方にも問題があり、例えば片方の腕を圧迫すると同じ側の鼻がつまります。圧迫されている側は副交感神経が優位になり反対側は逆の事が起き、鼻が通りやすくなります。
「そういえば、横向きに寝ていたな」と思う方は、今夜実験してみてください。ただし、原因はこれだけではないので気になる方は医療機関に相談してみてくださいね。

部屋の加湿は十分に

十分に加湿されていない空気を吸い込むと、口の中や肺にかけて粘膜の乾燥がどんどん進んでしまいます。この時期は適度な加湿を心がけて、眠りやすい環境を作り身体を守っていきましょう。加湿器がない方は、バスタオルを湿らせて部屋の中にかけておくだけでも違いますよ。

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