産業お役立ちコラム
こんな症状はありませんか?
今回は血糖値のお話です。血糖値が高いと体への負荷が高くがんや心疾患、糖尿病になってしまうリスクが高くなります。早めにケアして頂きたいのですが、なかなか生活している中で「最近血糖値が高いなぁ」と気づきにくいものでもあります。そこで今日は血糖値が高くなっている可能性が高い症状をいくつかご紹介します。
食後のだるさや集中力の低下
食事をたくさんとることにより、血糖値が急上昇するとインスリンが過剰分泌されます。インスリンは血糖値を下げる役割がある為、過剰分泌されると今度は血糖値が急降下してしまいます。すると、脳に必要なブドウ糖が不足し、眠気や倦怠感、集中力の低下などの症状があらわれます。その為、昼食後に眠くなりやすい人は甘いものを食べていることにより血糖値が急上昇におりインスリンが出て血糖値が急激に下がり、血糖値の乱高下が起きている。
体脂肪の増加
食べる量は変わっていないのに、体脂肪が増えている。特に下腹部出てきた方は注意しましょう。
肌のトラブル
乾燥とかゆみをともなうものは可能性が高いです。足に水ぶくれができやすい。首やわきの下にできるスキンタグと言われる皮膚の塊のようなものが出来てくると血糖値が高くなっている可能性が高いです。
感染症にかかりやすくなる
免疫が上手く働かなくなり、風邪をひきやすく皮膚の感染症を起こしやすい。水虫やカンジダ、その他、尿路感染症、膀胱炎など。
首・肩こりや頭痛
血糖値が高くなると、血液の循環が滞りやすくなる為、首・肩のこりや頭痛を引き起こしやすくなります。
食生活では甘いもの、精製された炭水化物を減らしましょう。パンやパスタよりもお米を選ぶと良いですよ。