産業お役立ちコラム

つらい頭痛

つらい頭痛写真

低気圧が近づいてくると体調の変化や頭痛に悩む方もいらっしゃると思います。
そもそも、気圧での頭痛やだるさ何故起こるか考えたことはありますか?
実は自律神経が大きく関わっています。自律神経は、変化する環境の中でも身体のバランスを常に保とうと様々な調整をしてくれています。その為、環境の影響を受けやすく気圧の変化にも敏感に反応をしてしまいます。
とくに女性は生理周期などでホルモンバランスの変動が多く自律神経を使っているため男性よりも女性の頭痛もちが多いと言われています。

頭痛の種類

【偏頭痛】
血管の拡張が原因といわれている偏頭痛は低気圧など雨が降る時や天気が悪い時に
よく起こります。これは血管が拡張し神経を刺激することによりズキズキとした頭の痛みを誘発させます。
【緊張性頭痛】
ストレスや首、肩凝りが原因で起こる頭痛
長時間同じ姿勢でいたり、環境の変化によりストレスを受けたりすると後頭部から首にかけて重だるく圧迫感のある頭痛が誘発されます。

この2つの頭痛には共通点があり、それは脳が敏感になっている状態です。脳が敏感になっている原因の一つにブルーライトの影響が考えられています。私たちは、スマートフォンやパソコンなど日常生活には欠かせないものであり、ブルーライトの影響は気づかないうちに大きく受けていると思います。ブルーライトは目も疲れさせるため、肩こりや頭痛の原因にも繋がります。ブルーライトの対策や、目の休息も大事ですよ。

耳周りのマッサージ

気圧の変化で頭痛を感じたら、耳まわりのマッサージをしてみましょう!
気圧の変化による頭痛には、耳の奥にある内耳という部分が関係しています。内耳は気圧の変化を感知するセンサー部分で、ここの血流を良くすることが大切です。この内耳の血流が悪くなると頭痛、めまいが起こりやすくなります。
①耳を上下横に引っ張ります
②耳を引っ張りながら後ろに回します
③耳を包むように折り曲げます
④手のひらで耳全体を覆って後ろに円をかくように回します
耳を引っ張る サラリーマン.jpg

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