産業お役立ちコラム

胃にやさしいレシピ

胃にやさしいレシピ写真

胃は、ストレスや風邪などで心身に不調が起こると、胃もたれ、胃痛、食欲不振、消化不良などの「胃の不調」を引き起こすことがあります。帰宅時間が遅くなった時など夕食が遅くなり、朝胃がもたれる・・などの経験はありませんか?胃に負担をかけないためには暴飲暴食をせず、一日3回の規則正しい食事が基本となります。

配慮すべきポイントとしては、次のような事があげられます

繊維質の多いかたい食材や油脂の多い食材を避ける
冷たいものや熱すぎるものは避ける
濃い味付けや酸味の強いもの、香辛料など刺激の強いものは避ける

利用しやすい食材として、半熟卵や豆腐、鱈やかれいなどの白身魚、鶏のささ身や赤身肉など、脂質の少ない食材を使った料理を選びましょう。調理方法は、「茹でる<蒸す<煮る<炒める<揚げる」の順番で脂質が多くなりますので、調理方法を工夫して、よりお腹に優しい食事を目指してみてください。茶碗蒸しや煮魚、しゃぶしゃぶなどもおすすめです。ただし、卵とお肉は加熱しすぎると、消化が悪くなり、逆効果になってしまうので注意が必要です。

以下、胃にやさしいレシピのご紹介です。

<親子煮>

  • 材料(4人分)

鶏もも肉200g、白菜280g 、玉ねぎ150g、にんじん60g、かまぼこ40g、卵2
200ml、和風だしの素大さじ1/2、酒大さじ1、醤油大さじ2と1/2、みりん大さじ1、砂糖大さじ1

<作り方>

  • 鶏もも肉は皮を除いて一口大に切る。白菜は2cm幅に、玉ねぎは5mmの厚さに、にんじんは3mmの厚さの短冊切りにする。かまぼこも3mmの厚さに切る。
  • 鍋に分量の水を沸かし、和風だしの素を入れ、白菜の芯の部分と玉ねぎ、にんじんを入れ少し煮る。
  • 白菜からの水分が出て煮汁で材料が被るくらいになったら、残りの調味料を加え鶏肉、白菜の葉の部分を加え軟らかくるまで弱火~中火で数分程煮る。
  • かまぼこを加えさっと煮る。
  • 卵を溶き、④へ回し入れ、全体がふわっと固まったら火を止める。鍋の蓋をして余熱で卵に火を通す。

    疲れた胃や腸は、消化のいいメニューで休ませ、早めに回復させてあげましょう。

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