産業お役立ちコラム
ダイエットと食欲コントロール
3大欲求の一つである食欲をコントロールできる人は、果たしてどのくらいいるでしょうか。飢餓状態では空腹を感じ、お腹が満たされると幸福感を感じますが、本能のままに食事をしていると健康から遠ざかってしまいます。食欲をコントロールし食べすぎを防止するためにできることを考えてみましょう。
ストレスをためない!
食欲は、胃が空っぽになったり、食後から長時間が経ったりと、体内の環境だけでなく、心理的ストレスも大きく関わっています。やけ食いなどの言葉もありますが、ストレス発散のために好きなモノや甘い物をたくさん食べる方も多いかもしれませんが、気を付けないといけません。
ゆっくりよく噛んで食べる
早食いやあまり噛まずに食事をしていては、満腹感を感じるまでには時間がかかってしまいます。しっかり咀嚼することで満腹中枢が刺激され食べすぎを防止してくれるため、一口で20~30回は咀嚼できるよう意識しましょう。
体内リズムを整えよう
毎日決まった時間に食事を摂る方は、食事による消化酵素やホルモンの分泌も規則正しく行われます。食べ方と共に食事の時間にも注意が必要です。
バランスよく様々な食材を食べよう
高たんぱく質や高脂肪の食事を摂ると、腹持ちが良いと感じませんか?逆に、おにぎりやうどん、ラーメンなど糖質中心の食事ではすぐにお腹が減ってしまうなど、経験のある方もいるかもしれません。これは、満腹感を感じさせるホルモンが関係しているからなんです。簡単に食事を済ませてすぐにお腹が空いて間食をしていては良くありません。食材もバランスよく食べることで、満腹感を持続させることができます。
健康を考える上では、食べる時間を食べ方も食材もすべて大事な要素です。あなたも今日から自分の食生活を見直してみませんか。