産業お役立ちコラム

お鍋の栄養について

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寒い日には体の芯から温まる料理が食べたくなりますが、どのような料理がお好みですか?出来る事なら、調理するのも後片付けも簡単なものしたいですよね。そんな時にピッタリなのはお鍋料理です。味も豊富で様々食材が一緒に食べられる、楽しみな方も多いのではないでしょうか。

鍋料理は、普段不足しがちな野菜をたくさん摂ることができ、具材も豊富なので一品でバランスのとれた食事をすることができます。そのポイントとなる具材を押さえておきましょう。

たんぱく質

肉、魚介類、豆腐などがありますが、1種類だけでなく2~3種類を使用することで、栄養素を効率的に利用することができます。

野菜

1日当たりの野菜の摂取目安量は350gとされています。生だとあまり食べられませんが、煮ることでカサが減るため生で食べるよりも多くの野菜を摂ることができます。そのうち緑黄色野菜は120g以上とされているので、白菜やキャベツだけでなく、人参、春菊、ニラなどの緑黄色野菜を意識して選びましょう。

きのこ類

カルシウムの吸収率を高めてくれるビタミンDや食物繊維、カリウムなどの栄養が含まれています。また、出汁に旨みを足してくれるため、〆の雑炊やうどん、ラーメンまでもおいしさを引き立ててくれます。

鍋料理で気を付けたいのは、塩分です。お皿に取り分けたとき毎回汁まで飲み干してしまうと、知らず知らずに塩分を多く摂取してしまっているかもしれません。食べる時は、食材だけ食べる、市販の素を使わず自分で出汁をとる、漬けダレを付けすぎないなど、工夫をすることで塩分を抑えることもできます。

栄養豊富な食材をたくさん入れておいしく健康にお鍋料理を楽しみましょう。

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