産業お役立ちコラム
梅雨明けに向けた食事
梅雨の季節がやってきました。夏を元気に過ごすためにも、体力をつけておきたい時期ですね。今回は梅雨明けに向けておすすめの食事についてご紹介します。
季節の変わり目ともいえる梅雨の時期は、高温多湿な日々が続き、この時期は食欲不振気味であったり、何となく不調を感じたりすることが起こりやすくなります。これは近年聞かれるようになった「気象病」というものが関係していることが分かってきています。気候や天気の変化が原因で起こる頭痛やめまい、疲労感など様々な症状があると言われています。
梅雨にこのような症状が出ていると、本格的な夏を迎えると同時に、そのまま夏バテなんてことになりかねません。すぐにでも対策をして健やかな梅雨明けを迎えましょう。
◆食生活
規則正しく3回の食事をすることです。朝時間がなかったり、食欲が出なく1日2食になっていたりしませんか?3食食べることで胃腸の働きを正常に保つことができます。胃腸の働きが弱ってしまうと身体の不調につながってしまう恐れがあります。朝ご飯を食べられないという方は、まずはヨーグルトやバナナなど簡単に食べられるものから始めてみると良いでしょう。
たんぱく質を毎食とるようにしましょう
気候の影響で体調がすぐれないと食欲が落ちることがあるかもしれませんが、体力を落とさないためにも、食事を抜くことは避けましょう。もちろん無理のない量でよいのですが、たんぱく質は優先してとるようにするといいですね。また、香味野菜のねぎや生姜、しそなどをとり入れたり、酢やレモン、梅干しを使ったり、料理は食欲増進に効果的です。胃腸を温めるような温かいスープ類もおすすめです。
日中は散歩など軽めの運動や、夜は早めに休むなど生活のリズムを整えることも心がけて、梅雨の間も体調管理をして元気に過ごしましょう。