産業お役立ちコラム

腸を元気にする野菜

腸を元気にする野菜写真

あなたは“脳腸相関“という言葉をご存じですか?脳と腸は位置している場所も離れていて、独立した器官のように思いますが、互いに影響し合うこのような意味合いがあります。ストレスを感じるとお腹が痛くなる…なんて経験をしたことはありませんか?このときは、脳が自律神経を介してストレスを腸へ刺激として伝えるため、腸にまでストレスの影響が表れると考えられています。

逆に、腸の環境が悪いと脳でも不安を感じやすいなど、お互いが関わり合う器官と言えます。脳腸相関を良い方向へ働かせるよう、腸内環境を見直してみるのはいかがでしょうか。

■腸を元気にする食材は?

脳腸相関には、腸内細菌が関係しています。良好な環境を作るためには、多種多様な善玉菌を摂るのはもちろん、そのエサとなる食材を摂ることが重要です。その中で、積極的に取り入れたいのは「水溶性食物繊維」です。これは、善玉菌のエサになり、腸内環境を保つには必要な栄養素です。食材では、野菜や果物、海藻類に多く含まれます。オクラや山芋、モロヘイヤなどのネバネバ系の食材はまさに水溶性食物繊維がたっぷりなおススメ食材です。食物繊維は意識して食べないとどうしても不足しがちな栄養素ですので、日ごろから注意しましょう。

ネバネバ.jpg

水溶性食物繊維の他にも、腸内を整えるためにはオリゴ糖もおススメ。玉ねぎやごぼう、キャベツなどの野菜やバナナやりんごなどの果物に豊富です。特定の食材ばかりを食べていては、栄養素も偏るし飽きてしまうため、色々な食材を上手に活用して、腸の健康生活を目指して行きましょう。

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