健康のためにポリフェノールが良いという話は有名ですが、具体的な食材では何を思い浮かべますか？ブドウやカカオチョコレートなど色々な食材がありますが、今回は、赤く小さな果物でポリフェノールがたっぷりな“クランベリー”をご紹介いたします。

■クランベリーの魅力

ストロベリーやブルーベリーと比較すると、まだまだ馴染みの低い食材かもしれませんが、クランベリーは非常に酸味や苦みが強く、そのままでは食べにくいことからドライフルーツとしてシリアルやスティックバーに含まれたり、ジュースとして加工され販売されたり、私たちの身近な所に並んでいます。クランベリーの印象的な赤色、実はこの色素にポリフェノールが関係しています。

■ポリフェノールについて

ポリフェノールとは、多くの野菜・果物などの植物性の食品に含まれる成分です。緑茶の苦み成分「カテキン」、ナスの色素成分「アントシアニン」などはよく耳にしますよね。これらのポリフェノールは、身体の内側から身体を元気にする働きがあり、クランベリーにはそのポリフェノールの含有量が豊富で注目されている食材です。

他にも、クランベリーには「食物繊維」が豊富で、腸活にもおススメです。ドライフルーツのものをヨーグルトに混ぜると、善玉菌も一緒摂れるので、効果的ですね。また、少し甘味がついたクランベリージュースであれば、果物でフルーツポンチを作れば、ビタミン・食物繊維も摂ることができます。あなたも今日からクランベリーを上手に活用してみてはいかがでしょうか。