産業お役立ちコラム
秋の味覚と糖質
これから涼しくなり、秋になると果物や栗、さつまいもなど、おいしいものがたくさん出回る季節ですね。
旬のものはお店で見かける機会も増え、購入する頻度も増えるのではないでしょうか。
しかし、実は秋が旬の食べ物は糖質を多く含むものが多く、食べ過ぎには少し注意が必要です。
さつまいもやかぼちゃ、栗などは
野菜の中でも糖質の量が多く、ご飯の仲間に入る食べ物です。
そのため、例えば朝食にポテトサラダを食べて、おやつに焼き芋を食べて、夕食にかぼちゃの煮物を食べて・・・というように、1日に何度もいも類やかぼちゃを使った料理などが出てくると思っているよりも糖質の摂取量が増えてしまっている事もあります。
大体1日に1皿を目安に摂っていただくと適量におさめる事ができます。
秋が旬の果物
ぶどうやリンゴ、梨、柿などさまざまなものがあります。
果物には果糖という糖質が含まれているため、たくさん食べ過ぎてしまうと血糖値や中性脂肪の上昇につながります。
秋が旬の果物の1日に召し上がる量の目安としては、巨峰のように大粒のぶどうでは10粒程度、リンゴや梨なら1/2個、柿なら1個が1日分の目安です。
果物のジュースやドライフルーツを召し上がる際には上記の量を減らして下さい。
ただ、旬の食材は栄養価が高く、味も良いため、食べ過ぎには注意しつつも上手く普段の食事に取り入れたいですね。