初めて聞いた方も多いのではないでしょうか。

菌活とは

きのこなどの菌類やヨーグルトやキムチ、納豆などの菌を含む食材を食べることで善玉菌を増やし、腸内環境を整えようというものなのです。免疫細胞の約70%が腸に存在し、腸内で体外からの異物を排除する事も出来るのです。腸管免疫と言われており、腸内の環境を整えるという事は免疫を維持して毎日の健康を維持する事につながるのです。

中でもきのこは・・・

菌そのものかつ食物繊維が豊富な食材です。食物繊維には2種類あり、水溶性食物繊維と不溶性食物繊維があります。水溶性食物繊維は腸内で善玉菌などのエサになり善玉菌が腸内に留まることの手助けをしてくれます。また、不溶性食物繊維は便通を促してくれ、体に不要なものを吸収し、排出する働きがあると言われてします。

きのこに含まれる食物繊維は不溶性食物繊維が多いですが、水溶性食物繊維を含むきのこもいます。

不溶性・水溶性食物繊維を共に多く含むきのこ

なめこ、しいたけ、きくらげ、えのきたけ、エリンギ、くろあわびなどがあります。ヌルヌルしているのが水溶性食物繊維の特徴です。

きのこからは多くの出汁が出るので炊き込みご飯にも、炒め物、汁物、煮物など多くの料理に使ってもおいしく味わうことができますね！特に、発酵食品を組み合わせると、腸により良いのでおすすめです。毎日摂ることがポイントですので、お味噌汁などは日々続けやすいのではないでしょうか。

皆さんも秋の味覚であるきのこで美味しく菌活しながら、冬にむけた健康の準備として腸内環境を整えてみませんか？