産業お役立ちコラム

調味料を目分量で使っていませんか?

調味料を目分量で使っていませんか?写真

料理には、様々な調味料を使います。皆さん、その都度調味料を量りながら、料理をされていますか?

調味料を計量する大切さ、目的は色々あります。

 

・料理の味を安定させる

249675.jpg

味にブレ(ぼやけた味)が出ないためには、しっかりと計量することで、レシピの味を充実に出すことができます。

また、基本的な調味料のみでも、大さじ1杯あたりの重さ(g)換算を知っておくと便利です。

■砂糖:9g、塩:18g、酢:15g、醤油:18g、味噌:18g、みりん:18g など

 

・塩分量/糖分量の把握をする

 健康のためには、塩分管理の計量だけでなく、甘すぎない味付け、カロリー・糖分過多の予防にも、計量は大切です。

味付けの管理は、大人だけでなく、子供の頃からも非常に重要です。食べやすさが故、味が濃くなりがちな子供向け料理でも、計量と、素材・だしを生かし、将来の健康寿命を意識した、薄味の習慣が非常に大切です。

 

・味の足し算は可能・引き算は不可能

 一度、濃く味付けをしてしまった料理は、薄くすることはできません。しっかりと計量し、少しずつ味を足していきましょう。

 

「どのくらい調味料を入れたら、どのくらい味が濃くなるか」を覚えるには、何度も計量を行い、味を確かめましょう。そこで初めて“正しい目分量”が出来上がります。

一度作った料理を、二度目に作る際、“何となくの目分量”で仕上げていませんか?おいしく仕上げるにも、繰り返ししっかりとした計量が必要です。

計量スプーンで正しく計って健康的に食事を楽しみたいですね。

「従業員の健康」産業お役立ちコラム

教えて&答えて交流掲示板

産業事例紹介

ニュース・お知らせ

イベント