産業お役立ちコラム
おいしいお鍋で健康に!
寒くなると食べたくなるのが温かい鍋料理ですよね。
お肉やお魚、野菜がとれて健康的なお料理にも見えますが、ヘルシーだからと食べすぎてしまうと、カロリーや塩分を多くとってしまうので注意が必要です。
おいしく健康的にお鍋料理を楽しむ3つのポイントをご紹介します
【健康お鍋のポイントその1】出汁をとって減塩すること
市販の鍋スープを使用すると簡単に調理することができますが、市販の鍋スープは1人前4g前後の塩分が含まれています。
おいしいスープはつい飲み干したくなりますが、たっぷり飲まないように気を付けましょう。鶏肉や肉団子を利用する場合、アクをとれば簡単においしい出汁をとることができます。
また昆布を利用すれば具材として食すこともでき、食物繊維をとることができます。そこに干し椎茸をプラスすれば相乗効果により、より旨味が増したおいしい出汁になります。
【健康お鍋のポイントその2】野菜をたっぷり入れること
野菜には余分な塩分を体外に出してくれるカリウムが豊富に含まれています。白菜や春菊、人参、葱などだけではなく、さらにきのこ類を意識してとると栄養バランスもより良くなります。
【健康お鍋のポイントその3】シメの選び方
うどんや中華麺などの麺類には塩分が含まれているので、量は少な目にしましょう。
また、雑炊にする場合はなるべくスープを含ませないように短時間で仕上げたり、またカロリーが気になる方は白滝などに置き換えたりもよいでしょう。
たんぱく質(肉や魚、豆腐等)はいつものお料理程度の量に、野菜をたっぷりとるポイントをおさえて、いろいろな鍋を楽しんでくださいね。