産業お役立ちコラム
魚の加工食品で栄養補給?
あなたは魚を食べていますか?
焼き魚や刺身など、日本人には馴染みのある食材ですが、含まれる栄養素やその代表的な働きには以下のようなものがあります。
・たんぱく質…筋肉や臓器、ホルモンなどの材料になる
・EPA…中性脂肪を減らし、血液をサラサラにする
・DHA…脳や神経の働きを助ける
・カルシウム…骨や歯を丈夫にする
身体にとって必要な栄養素が多く含まれているので、積極的に摂ってほしい食材の一つでもあります。
しかし、下処理に手間がかかったり、食べにくかったり、なかなか頻繁に取り入れにくいと感じている方もいるかもしれません。そんな時は、加工品を上手く活用しましょう。
■缶詰
サバやイワシ、ツナなどがあります。
缶詰だと下処理が済まれているので開けるだけでそのまま食べられたり、料理に取り入れられたり、また長期保存ができるも良い点です。
■魚肉ソーセージ
お肉のソーセージは、豚肉や羊肉などの肉類を原料にしていますが、魚肉ソーセージは魚を原料にしています。
お肉のソーセージに比べて脂質が低いので、脂質やカロリーが気になる方にもおすすめです。
商品の中には「DHAプラス」や「カルシウム強化」などの種類もあるため、上手に取り入れたいですね。
■かまぼこ・ちくわ
魚の加工品は、肉類と比較して脂質が低いものがほとんどです。
生の魚を取り入れられないときには加工品に頼るのも一つの手です。
副菜として一皿増やすにはピッタリな食材でもあるため、サラダやトッピングなどで活用していきましょう。
いかがでしたか?加工食品は利用次第で簡単に魚の栄養素を補うことができます。
ただ、商品によっては塩分を多く含むものあるため、栄養成分表示を確認しながら適度に取り入れて、魚からも栄養素を補給していきましょう。