産業お役立ちコラム
【固定概念は敵?】冷凍食品はカラダに悪い?冷凍食品を味方に付ければ健康になるって本当?
『冷凍食品の上手な利用方法』
新型コロナウィルスが流行し、食事作りで苦労されているご家庭も多いのではないでしょうか?いわゆる自炊疲れです。今回はそんな時に頼りになる強い味方、「冷凍食品」に注目したいと思います。
【冷凍食品のイメージ】
『栄養はあるのか?』、『栄養が偏りそう』ではないでしょうか?
冷凍食品は作られる過程で、食材を急速凍結させます。特に冷凍野菜は、旬に収穫した野菜を急速凍結させているため、栄養もぎゅっと閉じ込めることができます。
時間が経つと栄養はなくなるのでは?と思われるかもしれませんが、業務用の冷凍庫であれば約1年間はほぼ、製造時と同等の栄養価を保つことができます。ただ、家庭用の冷凍庫は開け閉めする上に、温度設定が業務用とは違いますので、購入後2~3か月程度で使い切りましょう。
栄養バランスについては、どんな食事でも同じ料理ばかり食べれば栄養は偏りますよね。
今の冷凍食品は主食・主菜・副菜・デザートまで様々なジャンルがありますので、それらを組み合わせて食べるということもできますし、ご飯やおかずは自分で作って、副菜だけ冷凍食品を使うなど、献立の一部に冷凍食品を取り入れることで、家事の時短・光熱費の節約にも繋がります。
このように冷凍食品を上手に利用することで、節約できた時間やお金を他のものにまわすこともできますので、今度買い物に行かれた際に購入を検討されてはいかがでしょうか?
参考資料: 一般社団法人 日本冷凍食品協会