産業お役立ちコラム

日本の伝統食「納豆」のパワー

日本の伝統食「納豆」のパワー写真

今年の健康診断の結果はいかがでしたか?
生活改善しようと思っていてもなかなかタイミングがなく、年末に近づくにつれ年明けから始めよう!と考える方もいらっしゃるかもしれません。
日本の伝統食である「納豆」を取り入れてみませんか?

納豆の効能

納豆に含まれている“ナットウキナーゼ”には、血栓を溶かしやすくする働きがあり、脳梗塞や心筋梗塞などの血栓症が気になる方や、血圧、コレステロールが高めな方におすすめできます。
ナットウキナーゼ協会が推奨するナットウキナーゼの1日摂取量は2000FUです。納豆1パック(50g)に含まれるナットウキナーゼは1500FUと言われているので、112パックが目安となります。

簡単朝食「酢飯納豆ごはん」

お酢には血圧を下げ、肥満気味の方の内臓脂肪を減少させる働きもわかってきています。また糖質の吸収を抑える働きもあるので、遅めの夕食にもおすすめです。
茶碗1杯程度のご飯に、お酢を小さじ12杯程度かけて酢飯を作ります。ナットウキナーゼは熱に弱いので、酢飯は少し冷ましましょう。
なお、賞味期限の近い納豆では、ナットウキナーゼの働きが弱くなっている可能性があるので、なるべく早めに食べきりましょう。
驚いたのが、納豆を混ぜるほど栄養が増すという話を聞いたことがあるかもしれませんが、残念ながら根拠はないそうです。

納豆巻き.jpg

 

他にも、腸内の悪玉菌を減らして腸内環境を整える、骨粗しょう症の対策(ビタミンKの働き)にも働きかけます。
食べ過ぎには注意して、健康維持においしくとり入れてみてくださいね。

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