産業お役立ちコラム

冬の果物といえば?

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今年のお正月をどのように過ごされましたか?初詣に行ったり、買い物に行ったり、家でテレビを見ながらこたつでみかんを食べた、何ていう方も多いのではないでしょうか。今回は、冬の食卓にピッタリなみかん、その栄養についてご紹介いたします。

みかんの栄養素

冬にスーパーなどでよく見かける簡単に剥いて食べられるみかんは、俗に温州みかんと呼ばれ、最も収穫量の多い柑橘類です。温州みかんにはビタミンCが豊富に含まれますが、他にも、果肉の袋には食物繊維の一つであるペクチンが、取るか取らないか論争になる白い筋にはフラボノイドの一種であるヘスペリジンが含まれています。果肉の袋や白い筋にも栄養が含まれているので、これ等を取らないまま食べた方が食物繊維を約2.5倍も多く摂ることができます。これだけ見ると、果肉の袋や白い筋などを取らない方が手間も省けてかつ栄養も摂れて良いですよね。

機能成分としても注目されるβ-クリプトキサンチン

保健機能食品の一つである機能性表示食品には、みかんの果皮に含まれるβ-クリプトキサンチンが生活習慣病予防に関与しているとして、健康食品に登録されている種類もあります。今では、身近な食材が健康食品として利用できるようになっています。もしかすると、あなたの購入しようとしたみかんに表示がされているかもしれません。

みかんはカットして持ち運ぶ必要がないので、そのままバッグに入れて出掛けられます。仕事の合間のビタミン補給にも手軽に食べられてお勧めです。

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