産業お役立ちコラム

果物の目安量って?

果物の目安量って?写真

毎日、果物を食べていますか?
果物はビタミンやミネラル、食物繊維を豊富に含み、摂りたい栄養素がギュッと詰まっています。種類も様々で、甘かったり酸っぱかったり、食べ方もそのまま食べたり加工したりと、楽しみ方は人それぞれです。今回はそんな果物についてご紹介します。

目安量について

美味しいとついつい食べ過ぎてしまいがちですが、目安量はご存知でしょうか。栄養豊富だからたくさん食べても良いんじゃないの?と思われがちですが、果物には果糖という糖質も含まれていますので、食べ過ぎてしまうと、血糖値や中性脂肪などが上がる原因となってしまうので注意が必要です。農林水産省が作る食事バランスガイドによると、1日あたりの果物の目安量は200g程度といわれています。

<果物200gの目安>

りんご…1

バナナ…2

みかん…2

キウイフルーツ…2

柿…2

梨…1

グレープフルーツ…1

 

果物を食べる時の参考にしてみてはいかがでしょうか。2種類の果物が食べたい!という場合は、200gになるように組み合わせて食べてみて下さいね。(例  りんご1/2+みかん1=200g )

上手な摂り方

果物は、短時間でエネルギーになるため、夜よりも朝または昼に摂ると良いといわれています。ドライフルーツやシロップ漬けになっている缶詰の果物は、糖分が多いため食べ過ぎには注意しましょう!商品の裏の成分表を確認してみると良いですね。また、果物の代わりに、果汁100%ジュースを飲む方もいらっしゃいますが、野菜ジュースと同様、できるだけ噛んで食べる果物の回数を増やせると良いです。もちろん、糖質も多く含まれているため飲みすぎには注意が必要です。目安量を守って楽しく果物を食べましょう。

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