柑橘類と聞くと、どんな種類を思い浮かべますか？代表的なモノでは、みかんやレモン、グレープフルーツなどが挙げられるかもしれません。柑橘系は栄養素が豊富で毎日を元気に過ごすためにはとっておきの食材です。今回は、冬から春にかけて流通のピークを迎えるおススメの柑橘類をご紹介します。

含まれる栄養素

酸っぱかったり甘かったりと様々な味がありますが、主な栄養素はビタミンCやβ-カロテン、カリウムなどがあります。抗酸化作用で体の疲労回復に役立ったり、余分な水分の排出を促したり、いずれも不足しがちな栄養素ですので、意識して摂りたいですね。中には、機能性表示食品の成分としても注目されているものもありますので、柑橘類のチカラに注目が集まっています。

柑橘類の品種について

スーパーで見るのは、デコポン、ポンカン、きんかん、せとか、甘平などがあります。見覚えのある果物はありましたか？

デコポン：頭の部分に盛り上がりがある。皮は分厚いですが手で簡単に剥くことができて種がないので食べやすく甘さもある

ポンカン：ミカンに似た品種で見た目も見間違えるくらいです。皮が剝きやすく甘みが強い。

きんかん：小ぶりで甘みと香りが強く丸ごと食べるのが特徴。甘露煮でおせち料理に入っていることも多い。

せとか：皮が薄く、みずみずしい果肉が詰まっていて甘みが強い。

甘平：形が扁平方で、皮が向きやすく果汁が多く、甘みが強い。

見た目は同じオレンジ色でも色んな種類があるため、スーパーで見かけたら是非試して、自分のお好みの柑橘類を見つけてみるのも面白いですね。果物のチカラで毎日を元気に過ごしましょう。